#瑠璃工房（#LIULI#GONGFANG・台湾）#瑠璃ガラス角印立　#テーブルオブジェ　#非売品　世界的工芸家　#ガラスアート　#パート・ド・ヴェール（#熔融成形法）9.6cm×9.6cm×4.3cm×1.2kg箱・説明書等なし

2004年台湾の政府機関の招きで大統領府を訪問した際に土産に戴いた瑠璃ガラスのオブジェ（印立）。本体に瑠璃工房の刻印と文字(NEWWORKSHOP.瑠璃工房.2004)あり。当時は価値がわからずにこんなに重い土産を渡されても・・・と思いながら持ち帰りましたが、後になって世界的に有名なガラス作家の高価な工芸品だと友人から聞き知り驚きました。よくよく見ると透明な3色の琉璃の光が造形を照らし輝く様はうっとりする美しさです。20年保管したので今回断捨離の一環として出品させていただきました。

公的な非売品・非流通品であり、ガラス製品をコレクションしている方にはおすすめの品になります。ご理解のある方にお譲りしたいです。＊熔融成形法という造型由来で作品の内部と表面に小さいピンホール（気泡）がありますが傷や欠けではありません。重い箱等は捨てました。

（作品の説明：台湾の友人による）「なまずと穀粒」
作品の中央の円形の中の2匹のナマズが水中を遊泳しています。正反対に配置された並びと波が太極のような形状を作り出し、天地の流れが絶え間なく続くことを象徴しています。ナマズは「年々余る」という美しい願いを表し、台湾語の魚跳びと「喜び」は同音です。魚が水中で跳ぶことは、喜びや逍遙の意味があり縁起がよいです。天が円で地が方形という形状は、天命に順う宇宙観を表現しています。四方に広がる美しい琉紋は、稲穀を育む豊かな土地を表しています。穀粒は生命と豊穣の象徴であり、人間の基本的な必要性です。ナマズが穀粒を守護することは、生命を守護するようなものであり、すべてが調和し、知恵に満ちた豊かな収穫をもたらします。印立てとしてデスクに置くと、透明な琉璃の光が、素晴らしい世界を引き寄せ、自分自身と友人に幸福と自由な喜びを約束します。

（ご参考）瑠璃工房の作品は、北京の故宮博物館や英国のアルバート美術館をはじめ、海外の多くの美術館に永久収蔵されています。日本ではユネスコ世界遺産に登録されている奈良の薬師寺の如来像「薬師琉璃光如来」が写経殿に奉納されていることで有名です