ライカM9フルサイズデジタル一眼カメラです。

2009年発売。初のフルサイズセンサー搭載のM型デジタルライカです。かつて映画用とされていた35mm判フィルムを写真用にしたのはライカでした。ライカ判とも呼ばれるこのサイズは、デジタル自体でも「35mmフルサイズ」と呼ばれ定着しています。そのライカ自身が最初に作ったMデジタルM8はAPS-Hと小型のセンサーだったこともあり、M9のフルサイズセンサーは現在でも評価の高いものです。

特に現在主流であるCMOSセンサーではなく、CCDセンサーを搭載しているのがこのモデルの特徴です。発色の美しさ、現代の感覚で言えばフィルムのような絵を映し出す点にあります。確かにCMOSは高感度に強いですが、この発色はCCDセンサーにこだわるファンが多くいます。

実際にこのカメラを使った作例を用意しました。２つの点で驚きがありました。まずは色調。色補正する必要が全くない写真です。ライカはどういう魔法を使っているんでしょうね。Kodak製センサーだけあって、Ektar100フィルムを思わせるような精彩で華やかな描写を感じます。レンジファインダーを扱いながら三段階に押し込める独特なシャッターを切れば最高の体験が待っています。

コンディションもよく底面以外にはスレ傷ほとんどありません。底面には保護シールが貼られているようです。また、剥離の持病があるセンサーですが見る限り綺麗な状態ですが目に見えないレベルの問題はご容赦ください。対策品ではない分お買い得に設定します。

M11が出た今でもこの実力は健在。値段もこなれてきている今が買い時ではないでしょうか。
今回の試写ではSummicron50mmF24thを使用しています。同時出品していますので合わせてご検討お願いします。

状態　各部良好な良品です
光学　ファインダー綺麗です
外観　使用によるスレ程度、綺麗な状態です
動作　実写確認済
付属品　電池、充電器、キャップ
（お値引きなしでご購入の方には今となっては貴重な対応SDカード32GBをプレゼントいたします）

※評価は主観です。中古品ですのでご理解ください
※返品対応しておりますのでご安心ください！
（お値引きしていない商品、返品送料をご負担、評価前にご相談ください）